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レンダリング API
方向

方向

orient

Exif 方向メタデータを上書きして、画像の基本方向を変更します。

デフォルトでは、画像を変換する際に、元の画像に含まれる Exchangeable image file format (Exif) メタデータを使用して、写真の向きを正しく設定します。元の画像に Exif 方向データが含まれていない場合、値 0 を仮定し、画像を回転しません。

Exif データを上書きするには、値を 1 から 8(Exif 形式に従う)、または度数のエイリアスである 90180270 などに設定します。ここで、90618032708 に相当します。以下の図は、これらの値が画像の撮影時の向きとどのように関連しているかを示しています。

exif sample

元の画像に Exif データが含まれていないことがわかっている場合は、その代わりに rot パラメータを使用して画像を回転させることができます。これらの間の重要な違いの1つは、orient は画像の基本方向を修正することを意図しているのに対し、rot は画像をまっすぐにすることを意図しています(つまり、水平線上のカメラの傾きを修正します)。また、rot は既存のフレーム内で画像を回転させますが、orient はフレームも回転させます。