組版エンドポイント
~text
組版エンドポイント(https://assets.imgix.net/~text) は、既存のテキスト書式設定パラメータを拡張し、複数行テキスト、行間、文字間などの追加のタイポグラフィコントロールを可能にします。これにより、事前にテキストオーバーレイの画像を作成する必要がなくなり、フライでコンポジットを行うためのmark
やblend
パラメータと共に使用できるイメージが出力されます。
~text
は、少なくともtxt
パラメータが設定されている必要があります。また、このパラメータは、追加の言語や絵文字(Unicode 15.0)を処理するために、Unicode文字を完全にサポートしています。組版エンドポイントの出力を別の画像のオーバーレイとして使用する場合は、フルの~text
出力URLをURIエンコードする必要があります。これにより、エンコードされたURLがmark
やblend
の値として追加され、テキストが正しく表示されます。
注意: テキストイメージをオーバーレイとして作成する際には、以下を推奨します。
txt
およびtxt-font
パラメータ内のスペースの代わりに+
を使用します。- テキスト文字列(
txt
の値)の文字を事前にエンコードしないでください。そうすると、フルの~text
URLがエンコードされたときに、その文字が二重にエンコードされ、テキストが正しく表示されません。 - 初期のテキストイメージを生成するためにimgixのSandboxを使用する場合、二重エンコードエラーを回避するために
A-Z a-z 0-9 . - _
の文字に制限してください。
すべてのテキスト書式設定パラメータを使用して、リクエストされたテキストのビジュアル書式を制御できます。組版エンドポイントは、以下の追加の書式設定デフォルトを持ちます:
- 背景: 透明
- 出力画像幅: 200px
- 出力画像高さ: テキストの長さに応じて変化します(テキストは幅に合わせて折り返されます)
注意: テキストを後でオーバーレイとして使用する際には、txt-line
およびtxt-line-color
パラメータの使用を避けることをお勧めします。テキストがイメージ化されて画像を作成するため、後続のスケーリング操作で読みやすさが低下し、特にテキストがアウトライン化されている場合はこれが顕著になります。
https://assets.imgix.net/~text?txt=The+quick+brown+fox+jumps+over+the+lazy+dog.+The+five+boxing+wizards+jump+quickly.&txt-color=4B5E75
https://assets.imgix.net/~text?fm=png&txt-size=36&w=600&txt-font=Avenir+Next+Condensed,Bold&txt=The+quick+brown+fox+jumps+over+the+lazy+dog.+The+five+boxing+wizards+jump+quickly.&txt-pad=30&bg=3D4C5F&txt-color=fff