解像度フォーマット

res

fm=mp4 を使用して配信される動画の解像度は、res パラメータで制御できます。res パラメータは highmediumlow のいずれかの値を受け付けますが、利用可能な解像度はアップロードされた動画の解像度によって異なります。

res パラメータは、fm=mp4 が設定されている場合にのみ解像度を変更します。

res が指定されていない場合、Video API は最大 1080p の解像度で MP4 を配信します。これは MP4 動画における最大解像度であり、res=high を指定した場合にも同じく返されます。ただし、1080p 以上の解像度の動画がアップロードされていない限り、1080p は返されません。

res=mediumhigh より一段階低い解像度、res=lowmedium よりさらに低い解像度となります。

一般的に、high はフル HD または HD 動画(最大 1080p)、medium は SD 動画、low は SD 未満の解像度に相当します。

アップロードされた動画の元の解像度に応じて、取得可能な解像度は最大で 3 段階になります。

たとえば、元動画が 480p の場合、取得可能な解像度は以下の 2 つになります:

  • 480p(res=medium
  • 480p より低い解像度(res=low、例:240p)

このような場合、res=high を指定しても最も高い利用可能な解像度(480p)が返されます。以下に 480p の SD 動画に対する解像度例を示します:

  • https://{SUBDOMAIN}.imgix.video/480p-video?fm=mp4&res=high:最も高い利用可能な解像度(480p)を返します
  • https://{SUBDOMAIN}.imgix.video/480p-video?fm=mp4&res=medium:SD 動画(480p)を返します
  • https://{SUBDOMAIN}.imgix.video/480p-video?fm=mp4&res=lowres=medium より低い解像度(240p)を返します

元の動画の解像度が SD 未満の場合は、取得可能な解像度は res=low のみとなります。この場合、highmediumlow を指定してもすべて同じ解像度(唯一の利用可能な解像度)になります。