imgix APIsレンダリング APIサイズアスペクト比

アスペクト比

ar

指定されたアスペクト比に合わせて元の画像のサイズを変更し、切り抜きます。このパラメータは、fit=crop または fit=fill のいずれかが設定されている場合にのみ機能します。ar の値は W:H と表されます。

元の画像

  • デフォルト: アスペクト比が設定されていない場合。 切り抜きモードでは、画像は指定された wh の寸法に厳密に合うようにリサイズされ、必要に応じて画像データが破棄されます。寸法が1つしか指定されていない場合、もう1つの寸法は自動的に計算され、元のアスペクト比が保持されます。

  • アスペクト比が設定されている場合。 ar=9:1&fit=crop:アスペクト比9:1を使用してクロップされた900×270の画像は、900×100の出力画像になります。(同じ結果は w=900&h=100&fit=crop でも得られます。)デフォルトでは中央のクロップが使用されます。方向指定のクロップについては、cropモードを参照してください。

    アスペクト比でクロップされた画像

    ar=0.85:1&fit=crop:

    アスペクト比でクロップされた画像

    fit=fillar パラメータを使用して生成された画像には、指定されたアスペクト比と元の画像の寸法に基づいた画像フレームが結果として得られます。これは、指定された画像が埋めることができる最大の寸法として機能します。元の画像は、画像の幅または高さがフレームを最初に満たすかどうかに応じて、可能な限りフレームを埋めるようにサイズ変更されます。

    以下の例では、透明な未使用スペースをオレンジ色で塗りつぶしています。詳細については、fill および fill-color のドキュメントを参照してください。

    ar=9:3&fit=fill&fill=solid&fill-color=orange:

    アスペクト比で塗りつぶされた画像

  • アスペクト比と1つの寸法が設定されている場合。 w=280&ar=2:1&fit=crop:アスペクト比2:1と指定された幅280を使用すると、出力画像のサイズは280×140になります。高さの寸法140は自動的に計算されます。

    アスペクト比と1つの寸法でクロップされた画像