ドロップシャドウのモード
drop-shadow-mode
drop-shadow-mode パラメーターは、cast の影が被写体の形状とカメラの角度をどのように求めるかを選択します。manual または ai を受け取り、デフォルトは manual です。
manual では、指定した値(主に drop-shadow-pose)から影が構成されます。ai では深度モデルが写真を読み取り、被写体の実際の立体形状と撮影された角度を推定します。これにより、平面的なシルエットを投影するのではなく、被写体の形に沿って回り込む影が生成されます。
ai を使うべき場面
ai が効果を発揮するのは、ボトル、靴、バッグなど実際に奥行きのある被写体です。これらでは平面的な投影が貼り付けたように見えてしまいます。平面的なアートワーク、ロゴ、カードなどではほとんど違いがないため、manual の方が適しています。
テストでは、30枚の写真のうち24枚でモデルのポーズ推定が正しい結果になりました。スマートフォンや額装したプリントなど、正面から撮影した平らな被写体が主な誤判定の対象です。その場合は drop-shadow-pose を手動で指定してください。
コストと制限
ai はレンダリングごとにおよそ30msを追加し、専用のAIワーカー(デフォルトでサーバーあたり1つ)で実行されます。そのためリクエストが集中すると順番待ちが発生することがあります。
モデルが利用できない場合、処理は失敗せず標準の cast の影にフォールバックします。X-Imgix-Params には引き続き drop-shadow-mode=ai が表示されるため、レスポンスからフォールバックが起きたかどうかは分かりません。
アニメーションでは、すべてのフレームで ai は標準の cast の影にフォールバックします。
1回のモデル実行で ai の影と ai のリフレクション の両方がまかなわれるため、組み合わせてもコストが2倍になることはありません。
drop-shadow-mode を読み取るのは drop-shadow-type=cast のみです。認識できない値は manual にフォールバックし、X-Imgix-Params レスポンスヘッダーからも除外されます。

